ビリー・アイリッシュ「望まれてもいないし誰も喜ばないとしても、自分がしたいことをしなよ。」Billie Eilishインタビュー

米国の10代がミュージックビデオを見て感想を言う人気番組『ティーンズ・リアクト』。

2018年9月24日のゲストは、ビリー・アイリッシュ(以下:ビ)。企画はFine Brothers Entertainment (以下:FBE)。

ビリーが10代のリアクションを録画で見ながらコメントします。(ビリーと10代たちの直接の会話ではありません。)

FBE「ティーンズ・リアクトに来てくれてありがとう。 楽しみ?」

ビ「めっちゃアガってるヨ〜! 11、12歳までにこの番組を全部見尽くした。『キッズ・リアクト』も『ティーンズ・リアクト』も『エルダーズ・リアクト』も『ユーチューバーズ・リアクト』もね。」

FBE「早速始めよう、ヘッドフォンをつけて。」

     

ビ「(オファーが来て)めっちゃ驚いた。たしか兄さんに電話した。“やべー!ティーンズ・リアクトのオファーが来たー!”って。私がこのチャンネルのファンだってのは家族全員が知ってたから。」

      

    

(ビリーの歌が流れ、10代のリアクションが始まる。)

    

クリスティーナ「ビリー・アイリッシュ!やったぁ!!」

ビ「すぐ当てたね。」

   

ロベルト「ちょうど今朝ビリーを聴きながら、なんでビリーをゲストにしないのかなって思ってたんだ。ついにキター!」

   

(レイ一緒に歌う: ♪ For sometime ♪)

ビ「キレイな子だね。」

   

(ジェア一緒に歌う:♪ At your… ♪)

ビ「この子めっちゃ美人じゃん!」

    

ダリアス「ビリーは音楽の世界で大物になるだろうね。」

ビ「ダリアスだ!この子好きなんだ。ダリアスが子供のときから見てるから変な感じ。いつもダリアスと同じ意見だった、しかも面白いしカワイイし。もう…ア〜!!って感じ、まぁいっか(笑)」

    

アンナ「この曲(“Ocean Eyes”)、14歳で書いたんでしょ?」

ビ「13歳。」

アンナ「超若いよね、ビリー大好き!」

  

ビ「私も大好きだよ。これを撮ったのは誕生日の翌日で、14歳になったばかりだった。メイクしてもらったけど、したくなかったし髪形も超おかしかった。13歳と16歳はぜんっぜん違う。」

  

ビリーが13歳で書いた曲“Ocean Eyes”のミュージックビデオより

レイ「アジェンダっていうフェスみたいなのに行って、ビリーのライブを見たの。人ごみをグーパンで押しのけて、」

ビ「この子仲良くなれそう。パンチしてまで前に行くとこが好き。私もライブに行くとやるから。」

   

ノア「よくいる女性ポップシンガーの歌声って感じかな。」

ビ「分かるよ、彼は思ったことを隠さず言ってるんだよね。それに、たしかに当時の私は他のシンガーと似てた。13歳だったからスタイルがなかった。刺激を受けたものと同じものを作るんじゃなくて新しいものを作るには、それなりに時間がかかるの。」

  

(ウリセス一緒に歌う:♪ I’m too young to go to jail ♪)

ビ「この子最高。」

  

レイ「ビリーの声が最高。あ〜大好き!神!」

(ビリー笑う)

  

(ウリシス一緒に歌う:♪ Maybe it’s in the… ♪)

(ジェア一緒に歌う:♪ …gutter ♪)

ジェア「ビリーがジャンプした!」

ビ「この子めっちゃカワイイんだけど〜!」

   

ビ「みんなすごい優しい。最初は全員に嫌われると思ってたけど。」

   

アンナ「このミュージックビデオは見たことない。」

“Bored”のミュージックビデオより

(アンナ一緒に歌う:♪ Giving you what you’re begging for ♪)

クリスティーナ「このミュージックビデオはアート的に見てすごく良い。すごくシンプルだけど興味をそそられる。」

ビ「ありがとね。」

   

ノア「どういうことか分かんないな。」

ミカエラ「この動画で着てる服が好き、カッコイイ。」

ビ「ありがと。」

“idontwannabeyouanymore”のミュージックビデオより

ジェア「ア〜!!縦長動画のやつだ!やばい…。」

(ジェア一緒に歌う:♪ Don’t be that way ♪)

   

ノア「携帯用に縦ってこと?」

ビ「この動画はSpotify用に作られたの。バーティカルビデオ(縦長動画) って言って撮る時点で縦長だから、こう切り取られる。携帯でSpotifyを見たとき用にね。でも投稿してみると白の境界線があって、ズームになると切り取ったみたいに見える。」

   

レイ「めっちゃイイ!私のお母さんになって毎晩歌ってほしい。ヤバ〜い!」

ビ「今行くよ。」

   

ノア「全部同じに聞こえる。僕がハマる音楽じゃないな。」

   

アルベルト「アップテンポの曲もあれば良いのに〜。」

ビ「でしょ〜!!!あるから!アアアァァ〜!あるんだから!さっき流れた最初の2曲は13歳の私で、今作ってるのは全部アップテンポでモッシュしたくなるような曲。そんな曲が作りたいから。良い音楽ってのもそうだけど、動ける曲も作りたい。ツアーで学んだんだ。」

   

アンナ「鏡に写る姿がカッコイイ。ビリーは超大変だと思う。大人に成りきる前にたくさんの人に見られて、プレッシャーも大きい中でパフォーマンスして、完璧なお手本になるって、しかもまだ子供のうちに。」

   

ビ「みんなが近寄って来て、何に関してもうるさく指図してくる。何をしてもみんなが問題視するし。人を喜ばせようとしたって、それで自分が喜べないなら、そんなことするなよって思う。何をしようが喜ばない人っているから。だから、みんなに望まれてもいないし誰も喜ばないとしても、自分がしたいことをしなよ。深い話になってきたけど、これは“なんちゃって鬱”なあの子の話。16歳のガキに何がわかるんだ?って言われちゃうんだよね。これが私のことだって事実は置いといて。この言葉って、私にとっては信じられない。“16歳が鬱になるはずがない”とか、14歳でも11歳でも同じだけど。何が言いたいかっていうと、私も生まれてこの方ずっと鬱だし、なんとか付き合って来たの。鬱の10代はたくさんいるんだよ。子供も大人もお年寄りも、ユーチューバーも(笑)。このチャンネルで動画にリアクションしてるみんなね。誰もがそれぞれの感情や問題を抱えてる。誰かを“なんちゃって鬱”だなんて、絶対に言うべきじゃない。」

    

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ウシリス「カリードとのコラボ曲”Lovely”だ」

ビ「商品の宣伝も兼ねてる曲。」

ミカエラ「Beatsの宣伝だね。」

ビ「分かってるじゃん!(笑)」

   

(ジェア一緒に歌う:♪ I hope someday ♪)

ビ「この子に恋しちゃった。」

   

(アンナ一緒に歌う:♪ …isn’t it lovely? ♪)

ビ「この子もキレイ。みんなここに座ってたの?」

   

  

“Lovely” ft. Khalidのミュージックビデオより

   

ビ「カリードとはネットで知り合ったんだ。彼の”Location”って曲を覚えてて、ツイッターで調べたら彼がすでに私をフォローしてた。当時カリードのフォロワーは数百人で、君の曲の大ファンだよ! “Ocean Eyes”がすごく好きなんだ、ってDMをくれた。当時は二人とも無名だったんだけどカリードが突然、神レベルの大物になった。私たちは偽りのない仲だって分かるんだ。出会い方もそうだし、お互いにファンだし。名声じゃなくてアートの面で。」

  

カリードとビリー・アイリッシュ

    

ダリアス「俺の魂がこの曲を好きだって言ってる。」

ビ「俺の魂だって。」

    

ウリシス「カリードは去年の夏に突然ブレイクして、今年の夏はこのスター(ビリー)がブレイクして、二人が一緒に出てきたんだ。」

ビ「そんな風に思ってるんだ?ヤバ。私ってブレイクしたスター?」

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アンナ「このミュージックビデオ大好き。」

  

ウリシス「このアルバムは3ヶ月間くり返し聴いたよ。僕の人生のサウンドトラックって感じ。」

  

クリスティーナ「このダンス、すごく良い。」

ビ「振付がカッコよかった。」

   

ノア「これは独特だね。こういう系の音楽はあんまり分かんないけど、動画はかっこいいと思う。」

ビ「分かった、聞いて。正直それが狙いなの。私は自分を視覚的なアーティスト以外の何物でもないと思ってる。第一にビジュアル。だから曲を書いてるときもビジュアルのことを考えてる。」

   

ミカエラ「声がキレイ。ビジュアルもすごく良い。」

ビ「この子賢いね。これに出てる女子はみんな頭がいい。」

     

 

FBE「ビリーは16歳だけど、どう思う?」

  

アンナ「自分がすごく未熟に感じる!私が1つ年上なのに、」

ビ「ティーンズ・リアクトに出てるじゃ〜ん。成熟しきってるよ〜!」

   

ダリアス「無限の才能だね。」

レイ「ビリーは生まれながらにして大人の魂を持ってる、16歳よりずっと大人っぽい。」

  

アルベルト「みんなはこんなに若い人にすでに大きな期待をしていて、もっと大人になったらもっと進化することを期待するだろうね。」

ビ「そうなんだよねぇ…マジで

    

    

FBE「じゃあ最後に、ビリーは新曲を書き続けてるけど、君たちが大人に成るにつれてビリーは今より大物アーティストになると思う?」

ジェア「生き残ってほしい。方向性はすごく良いと思う。声も更に良くなるとしか思えないし。だって16歳であんな風に歌える?間違いなく驚かせてくれるよ。上がるしかない。」

ビ「ア〜!ホント信じらんない。まじでヤバイ、アアア〜!って感じ。」

   

  

FBE「今回は来てくれてありがとう。」

  

ビ「本当に信じられない、こうやって番組に出られたし、ファイン・ブラザーズにも会えた。」

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ベニー&ラフィ(ファインブラザーズ)「どうだった?」

ビ「最高だった。」

ベニー&ラフィ「これを見て育ったんだって?夢みたいだろうね。」

ビ「マジで夢みたい!」

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FBE「ビリー、君はここしばらくで一番リクエストが多かったアーティストだよ。僕たちは動画をアップしたら最初の30分間はコメント欄を見るんだ。君のファンが君を出せってすごかったよ。」

ビ「さすが私のクルー(仲間)たち。出られて最高。番組の大ファンだったから変な感じ。大好きなアーティストがいっぱい出てたから。でも今は自分がそうなってるなんて、よく分かんない。」

    

FBE「たくさんの10代が君の音楽スタイルに影響されてるようだけど、どの時点でスタイルを確立したのか、あるいは、そのスタイルは進化し続けてる?」

ビ「もちろん進化し続けてる。みんなそうでしょ、変化を止めない。止めるのは何かが間違っちゃったから。私のインスタを見たらファッションのインフルエンサーだと思うだろうし、実際にそうだし。でもアーティストでもあるし、他の何かになりたかったらなれると思ってる。制限なんてあるべきじゃない。あってほしいとも思わない。私はゼッッッタイ、死んでも1つのジャンルになんか収まりたくない。決まったサウンドや決まった見た目や決まったジャンルなんて嫌だね。自分がしたいことをしたい瞬間にしたいの。(曲が)全部おんなじに聞こえるって言ってたけどそうだと思うよ、今ある曲は。だからこそ作り続けて、全く違うものを作りたい。」

    

FBE「次のプランは?」

ビ「全部。バカみたいに聞こえるでしょ。今アルバムを作ってるの。10月からまたツアーが始まるし、楽しくなりそう。動画もいっぱい作るつもり。今マジでヤバイの作ってるから。もうちょっとかかるけど待つ価値はあるよ。」

     

FBE「10代が君の音楽をどう思ってるか分かったけど、君から10代に伝えたいことは?」

ビ「こんにちは(笑)。衝撃を受けてるよ、みんなの気持ちが嬉しい。ポジティブじゃない反応がいっぱいあると本当に思ってたから。本音を言ってくれてありがとう。FBEにも感謝。この番組は内容が最高だからチェンネル登録よろしくね。私のインスタもあるよ、リンクは概要欄をチェックして。見てくれてありがと、大好き。じゃあね〜。」