ビリー・アイリッシュが“若者は新型コロナを真剣に受け止めるべき”と訴える:「パニックにならないで、でもバカにならないで。」

ビリー・アイリッシュが“若者はなぜ新型コロナを真剣に受け止めるべきか”を心から訴える動画を投稿:「パニックにならないで、でもバカにならないで。」

 

2020年3月17日
By カリー・アールグリム

 

(新型コロナのアウトブレイクにより“Where Do We Go?”ツアーを延期。写真:Richard Shotwell/Invision/AP)

 

 

・ビリー・アイリッシュは月曜日、インスタグラムで若年層ファンに向け新型コロナのアウトブレイクを真剣に受け止めようとのメッセージを込めた5分間のストーリーを投稿。

 

・「新型コロナの実態も感染者のことも、自分の目で見たわけじゃないから実感しにくいって人が多いのも分かる」とビリー。「世界中ではたくさんの若者があちこち外出してるよね、クラブやビーチに行ったり、ただ外に遊びに行ったり。これってすごく無責任だよ。」

 

・18歳のビリーも最初は新型コロナを脅威として見ていなかったがそれは大方、自分の年齢のせいでもあると話す。だがビリーは自分が「もっと体の弱い人にウィルスを移してしまう可能性がある」と気づいたと言う。

 

・「責任感を持って外出を我慢して」とファンに呼びかけるビリー。「だって君は感染しても大丈夫かもしれないけど、君の親や祖父母、叔父さんや叔母さん、友達のお母さんにだって移しちゃう可能性がある。君だけの話じゃないんだよ。」

 


 

ビリー・アイリッシュは月曜日、インスタグラムで若年層ファンに向け、新型コロナのアウトブレイクを真剣に受け止めようとのメッセージを込めた5分間のストーリーを投稿。

 

「新型コロナについての動画を作りたかったんだ、これマジク〇やばいからね。それに状況を理解してない人も多いのは知ってた。私も分かってねぇし、分かってる人なんていないでしょ。でも皆が怖がってて不安なのは分かるよ」と、自身のインスタグラムのストーリーで話したビリー。

 

「今はもうメチャクチャ大ごとになってるし冗談にならない。新型コロナの実態も感染者のことも、自分の目で見たわけじゃないから実感しにくいって人が多いのも分かる。でも本当に現実の話だから。」と続ける。

 

「世界中ではたくさんの若者があちこち外出してるよね、クラブやビーチに行ったり、ただ外に遊びに行ったり。これってすごく無責任だよ。なんでか説明してあげる。」

  

@eilishupdates
自身のインスタストーリーで新型コロナについて話すビリー。

 

 

18歳のビリーは、最初は自分も新型コロナを脅威として見ていなかったと認めている。新型コロナウィルスにより引き起こされるCOVID-19は、高齢者や免疫不全の人々の命を不相応に奪っている。

 

「自分でもバカな考え方してた。“感染したからって何だよ”とか、“免疫力あるから移るわけない”って」とビリー。「それに自分だけの話じゃないって気づいてなかったんだよね。だから“移ってもいい”と思ってる人に言いたい、アンタだけの話じゃないんだよ。」

 

ビリーは、症状が現れてない若者でもウィルスを持っていて「自分よりもっと体の弱い人にウィルスを移してしまう可能性がある」と気づいたと話す。

 

「これについて話したかったのは、世界の半分が発狂してるけど、もう半分は軽視しすぎてるから。だから簡潔に言うよ。パニックにならないで、でもバカにならないで。」

 

「責任感を持って外出を我慢して。だって君は感染しても大丈夫かもしれないけど、君の親や祖父母、叔父さんや叔母さん、友達のお母さんにだって移しちゃう可能性がある。君だけの話じゃないんだよ。」

  

 

また、ビリーは「買いだめは止めて」とファンに嘆願する。物資を買い込むとそれを現在もっと必要としている人たちに行き届かなくなるからだ。

 

「黙示録じゃないんだよ、みんな」とビリー。「パニックは分かるけど、落ち着いて、でも真剣に受け止めよう。今回の件はメチャクチャ大ごとだし多くの人の命が奪われてる。自分の面倒は自分でみること、それに家族や周りの人たちのことも大事にして。」

 

「外出しないで。大丈夫、外出しないのなんてク〇簡単だから。家にいて、めっちゃイージーだよ。」

 
ビリーは終わりに、自分が新型コロナの状況を把握するのに役立ったアドバイスを紹介した。

 

「シックリきた表現があったから教えるね。“COVID-19(新型コロナ感染症)にかかったつもりで今を生きろ。” つまり、自分は感染したと思って自分を気づかい、周りを気づかおうってこと。人に触れない、ハイタッチや握手やハグはしない。私自身すごくフィジカルな人だから難しいのは分かるけど、ここまで予防を徹底しないとね。」

 

 

他の多くのアーティスト同様、新型コロナのパンデミックを受けてビリーは最近、自身のツアー“Where Do We Go?”のうち11公演の延期を強いられた。

 

彼女のコンサートは多くが完売している中、延期という選択は「すごく悲しい」と話すビリーだが、現在はLAの自宅で子犬たちと戯れ過ごす時間を楽しんでいる。

 

ビリーのアドバイスはアメリカ疾病予防管理センター(CDC)の勧告に則したもので、同機関は先日、今後50人以上が集まる集会やイベントは5月まで延期することを勧告した。

 

日曜日(2020年3月15日)の夕方ごろ、米国は3,660件以上の新型コロナ感染を確認し、うち少なくとも68名の死亡が明らかになった。米国民には症状の有無や同ウィルスの危険性を感じるか否かに関わらず、ソーシャルディスタンスの実施を促している。

 

元記事 INSIDER(英語)
https://www.insider.com/billie-eilish-coronavirus-fans-stay-inside-video-2020-3