耐久性に優れたZoom「H8」、マルチトラック録音やポッドキャスト制作も可能!

 

By ベン・ロジャーソン
2020年7月3日

全てをタッチスクリーンで操作。

 

 

 

Zoomの新作「H8」はただのハンディーレコーダーではない。アプリベースのワークフローで、フィールドレコーディングのみならずマルチトラック録音やポッドキャスト制作にも使える優れものだ。

 

耐久性に優れたSFチックな見た目の「H8」は、12トラック同時録音やマイクカプセルの交換が可能で、使いたいアプリを選べるタッチスクリーンを装備。

 

「MUSIC」アプリ
パソコンを介さずマルチトラック録音でミックスダウン、オーバーダブが可能なほかEQやコンプレッサも追加できる。USB経由でZoomのソフト「Guitar Lab」にも繋げるため、各種アンプやエフェクトにもアクセスできる。

 

「FIELD」アプリ
ロケーションレコーディングやサウンドデザインなどにも使える。各トラックに個別のメーターがあり、インプットタイプを選べ、ローカット、コンプレッサ、リミッタ、ノイズゲイトなどの設定が行える。

 

「PODCAST」アプリ
専用のサウンドパッドを使いサウンドエフェクトやミュージックベッドなどを再生できる。13種類のプリセットに加え、SDカード経由で自分の好きなサンプルを追加できる。

 

 

Zoom H8 (写真:Zoom)

 

 

H8にはZoom「XYH-6」マイクロフォンが付属しており、マッチング済みの2つの単一指向性マイクで、レコーダー前面でシグナルをダイレクトに捉らえることができる。また、別のマイクカプセルへの交換も簡単だ。ステレオ録音に適した「XAH-8」と、4つのコンデンサマイクを搭載し360°録音に使える「VRH-8」も別売りでラインナップしている。

 

また、外部入力拡張ユニット「EXH-8」を繋げば、4系統のXLRインプットを追加でき、合計10チャンネルまで増やすことが可能。それぞれに専用のゲインノブとPADスイッチを装備している。

 

その他にも、iOSデバイスから遠隔操作が可能になるアダプタ(別売り)があったり、「H8」をパソコンと接続するオーディオインターフェースとして使うこともできる。複数の音声フォーマットや解像度に対応しており、単3乾電池4本で15時間以上もの駆動時間を誇る。

 

 

8月に発売予定で価格は507ポンド/521ユーロ(日本語サイトではオープン価格)。詳細はZoom公式ページにて。

 

 

元記事 Music Radar(英語)
https://www.musicradar.com/news/zooms-heavy-duty-h8-is-a-multitrack-recorder-podcasting-studio-and-more