ミュージシャンのためのライブ配信完全ガイド【人気プラットフォーム8選】

 

2020年4月16日
By リサ・オッキーノ

 

  1. Facebookライブ
  2. Instagramライブ
  3. YouTubeライブ
  4. Stageit(ステージイット)
  5. Twitch(ツイッチ)
  6. Vimeo(ヴィメオ)
  7. Crowdcast(クラウドキャスト)
  8. Zoom(ズーム)

 

 

近隣バーのライブから巨大フェスまで、ほんの数カ月前までライブ音楽がない世界など想像もできませんでしたが、コロナ禍の今は2020年の予定がおおむね中止となっています。

 

ソーシャルディスタンスや自宅待機命令が実施され、ライブ演奏がふたたび収入源となる目途が全く立たない中、ファンとの繋がりを保つことや収益化の解決策としてインターネットの活用が今までになく重要です。

 

全く予測できない恐ろしい状況ではありますが、ミュージシャンの方々ならば生まれ持った創造性と回復力できっとこの状況を乗り切ってくれることでしょう。

 

もうお気づきかもしれませんが、ここ数週間でたくさんのアーティストがライブ配信に集中しています。そこには正当な理由があるのです。インターネットの活用は、ファンとの連帯意識の維持やアーティストを支援する機会を作るのに最も効果的で確実な方法の一つだからです。

 

ということで今回は、ミュージシャンのためのライブ配信ガイドを段階的に紹介しましょう。

 

 

ミュージシャンは何を配信すべき?

 

ライブパフォーマンスを配信するのは最も分かりやすく安全パイだと言えますが、この際なのでクリエイティブになって色んな形式やトピックを試してみることをオススメします。ファンとの一体感を得たり、彼らの期待に応えるための面白い方法はたくさんあります。

 

「今の時代はアーティストの活動だけでなく、人間性を知りたいと思われる時代です」と、スケールマネジメント社の音楽・ライブ部門マネージャー、ケンドル・クリードン氏は言います。「ライブ配信は視聴者がアーティストと一人の人間として関われる素晴らしい手段です。今まで知らなかったアーティストの性格が垣間見えたりします。そうやってできたファンは、アーティストなら誰もが渇望するコアファンとなってくれるのです。」

 

作曲授業、自宅スタジオの紹介、マスタークラス、Q&Aコーナーなど、情報開示に抵抗がなければ是非やってみましょう!見る人がどこで共感するかはわからないものです。色んな組み合わせを考えても良いかもしれません。例えば、何曲か弾いた後に視聴者との軽いおしゃべりタイムを設けてコメント欄の質問に答えたり。

 

何をするにしても、リアルタイムでの相互の交流を大切にすることを意識しましょう。そうすることで、視聴者にとって親近感が持て個人的な対話に感じられ、いつでも見られるYouTubeの演奏動画と差別化が図れます。視聴者にあなたの配信をライブで見る理由を与え、その体験の一員であると感じてもらえるような配信にしましょう。

 

 

ライブ配信に最適なセットアップは?

 

ハードやソフトを選ぶ前に、配信を行うフィジカルな空間と自分のニーズについて考えましょう。自分の部屋の音響特性が良く、しゃべるだけの基本的なライブ配信がしたいのなら、強くて安定したネット環境とスマホさえあればいいでしょう。

 

実際のライブ配信の内容に関わらず、背景や照明を工夫するのは良いことです。自分の隣にフロアランプ置いたり、気が散るような壁やカーテンを避けるといったシンプルなことでも差が出ます。

  

演奏を配信する上で見た目や音をプロっぽくしたいのなら、オーディオインターフェイスやそれなりのマイクを使ってみたり、高解像度の外付けカメラに投資するのも価値があります。

 

お持ちのノートパソコンにちゃんとした内蔵カメラが付いているとしても、別でウェブカメラがあればアングルに変化が付き柔軟性の高い映像が撮れます。イーサネット接続が可能なら、より高速で安定した配信ができるのでWiFiに頼るより必ずそっちを利用するようにしましょう。

  

携帯やタブレットしかなくても心配ご無用、ライブ配信の音を良くする方法はまだあります。手持ちのデバイスに外付けマイクを繋げるためのオーディオアダプタは、持っておくと重宝するアクササリの一つで配信に雲泥の差が出ます。

 

FacebookやInstagramなどのアプリから直接ブロードキャスト(放送)するのは簡単ですが、複数の音声ソースやオーバーレイを使う場合や、制作物のコントロールを上げたい場合は、OBSのような無料ソフトを使うこともできます。OBSはオープンソースでMac、Windows、Linuxに対応しています。こちらのガイド(英語)が役に立つでしょう。

  

  

ライブ配信に使うべきプラットフォームは?

 

 

 

どのライブ配信プラットフォームでもできることは根本的に同じですが、どれを選ぶかが配信の成功を大きく分けます。

 

最初に問うべきは「自分の観客がすでに使っていそうなプラットフォームはどれか」です。

 

Facebookをよく使うのか、Twitchなのか、いずれにせよ自分のファンが出入りしている場所で配信を行い、彼らができるだけアクセスし易いようにしましょう。

 

適切なプラットフォームを選ぶのと同じくらい大事なのが、ライブ配信の主な目的を考えることです。

 

・チケット制のイベントにする必要性があるか
・配信中に投げ銭がほしい
・ファンのことをもっと知って連帯感を強めたい
・Q&AやAMA(例「私〇〇だけど質問ある?」)など対話性の高いことを計画している、コンサートのような形式にしたい など

 

  


 

以下は、最も人気があるプラットフォーム8つ(有料も無料も含む)の概要です。

 

 

Facebookライブ

 

 

無料?はい。

 

デスクトップ?携帯?両方。

 

利用に一番向いてる人は?Facebookでの注目度が高いアーティストで、早く手軽にライブをしたい人。

 

どうやってライブするの?超簡単です。自分の個人ページ、ファンページ、グループページからライブ配信を始めるか、OBSのような配信ソフトを使うこともできます。

 

ライブ前にテストできる?はい。ライブをする際にその動画の表示設定を「自分のみ」にすればOK。

  

事前にライブ配信日時を指定できる?はい。最大7日前まで可能。フォロワーに向けFacebookイベントを作成することもできます。

 

通知は視聴者に送信される?はい。

 

配信後に動画は保存される?はい。自分のFacebookページに保存されます。

 

収益化にベストな方法は?PayPal. Me(ペイパルミー)リンクやVenmo(ベンモ)のユーザー名を記載したり、動画の概要欄またはコメントの一番上にピンして、自分のウェブサイトのリンクを貼り、投げ銭を受け取ることができます。

 

ファンに支援方法を掲示しましょう。でもあまり過度に寄付を求めすぎないように。プッシュ通知(更新があった際に自動でユーザーへ送られる通知)を設定するといいでしょう。そうすれば視聴者から投げ銭があったときにリアルタイムで分かり、お礼を伝えることができます。

 

 


 

Instagramライブ

 

無料?はい。

 

デスクトップ?携帯?携帯のみ。

 

利用に一番向いてる人は?インスタでの注目度が高いアーティストで、1時間以内のシンプルで控えめなブロードキャストを考えている人。

 

どうやってライブするの?フィード画面から右にスワイプし、「Live」にスクロールし、準備ができたら画面上のボタンをタップします。(詳細はこちら

 

ライブ前にテストできる?あまりできませんが、短い動画を録画し音とビジュアルの確認のために見返すことはできます。

 

事前にライブ配信日時を指定できる?いいえ。

 

通知は視聴者に送信される?はい。

 

配信後に動画は保存される?いいえ、24時間後に消えます。(ライブ配信直後に自分のカメラロールに保存するという手もあります。)

 

収益化にベストな方法は?Facebookライブと同様ですが、寄付用リンクやサイトリンクを自分のプロフィールに載せると一番アクセスされやすいでしょう。

 

 


 

YouTubeライブ

 

無料?はい。

 

デスクトップ?携帯?両方。

 

利用に一番向いてる人は?高画質(4K対応)で配信したい、また、すでに組み込まれている収益化オプションを使いたいアーティスト。

 

どうやってライブするの?いろいろあります。こちらを参照。

 

ライブ前にテストできる?はい。プライベート配信にして見返し、それからパブリック配信で行うことができます。

 

事前にライブ配信日時を指定できる?はい。どんな日時でも指定できます。

 

通知は視聴者に送信される?はい。チャンネル登録者があなたのチャンネルの通知設定をオンにしていれば送信されます。

 

配信後に動画は保存される?はい。自分のYouTubeチャンネルに保存されます。

 

収益化にベストな方法は?広告表示やスーパーチャットの利用、または自分のチャンネルの月額メンバーシップの設定もできます。(資格要件を満たす者のみ)

 

 


 

Stageit(ステージイット)

 

無料?はい。ただし利益からパーセンテージが引かれます。通常は稼いだ額に基づきますが、当面は利益還元率を80%まで上げているようです。

 

デスクトップ?携帯?両方。

 

利用に一番向いてる人は?小規模の箱で行うような親近感のあるライブ感覚(と収入)をできるだけ再現したいアーティスト。最長30分で、収益化が中心となります。

  

どうやってライブするの?アカウント登録し、ナビゲーションバーにある「become a performer」をクリックし、「performer tools」→「create a show」と進みます。

 

ライブ前にテストできる?はい。ライブ配信を行う前に「Soundcheck」を作成できます。

 

事前にライブ配信日時を指定できる?はい。

 

通知は視聴者に送信される?自動的には通知されませんが、チケットを持っている人に同プラットフォームを通じてEメールでリマインダーを送ることはできます。通知のタイミングはライブ1日前または1時間前を選べます。

 

配信後に動画は保存される?いいえ。

 

収益化にベストな方法は?固定価格のチケット、または「pay what you can(支払可能額を払う)」チケットを販売できます。ライブ配信中にファンから投げ銭を受け取ることも可能。

 

 


 

Twitch(ツイッチ)

 

無料?はい。

 

デスクトップ?携帯?両方。

 

利用に一番向いてる人は?特にDJに向いていますが、最高音質/画質やすでに組み込まれている収益化オプションを用いて長めのブロードキャストをしたいアーティスト向け。

 

どうやってライブするの?アカウント登録し、お持ちのデバイスからライブするための手引きに従います。

 

ライブ前にテストできる?はい。テスト用に自分だけに向けたチャンネルを作成するか、同プラットフォームのインスペクターツールを使って配信テストも行えます。

 

事前にライブ配信日時を指定できる?いいえ。と言っても、ツイッチで成功するには定期的な配信スケジュールを設定することを強くオススメします。次の配信日時を自分のチャンネルやその他全SNSページに投稿しましょう。

 

通知は視聴者に送信される?はい。しかも自分好みの設定にすることも!

 

配信後に動画は保存される?自動的には保存されませんが、ビデオオンデマンド・ストレージ(定期ブロードキャスターは14日間ストレージ)を利用可能にすることができます。また、自分のチャンネルにあるコンテンツを無期限に保存するためのハイライトも作成できます。

 

収益化にベストな方法は?アフィリエイトやパートナーを目指して努力し、チャンネル登録者や広告表示やビッツから利益をあげましょう。Bandsintown(バンズインタウン)と提携したアフィリエイトへの近道も示されています。

 

 


 

Vimeo (ヴィメオ)

 

無料?いいえ。ライブ配信を行うには月額75ドルのプレミアムプランが必要。

 

デスクトップ?携帯?両方。

 

利用に一番向いてる人は?予算があるアーティストで、内臓機能が多く他のプラットフォームへ同時ブロードキャストができ安定した分析ダッシュボードがあって高品質の配信を求める人。

 

どうやってライブするの?こちらを参照。(英語)

 

ライブ前にテストできる?はい。低レイテンシーで「enable stream preview」が選べるオプションがあり、ライブ前に諸レベルが適切であるか確認できます。

 

事前にライブ配信日時を指定できる?はい。

 

通知は視聴者に送信される?はい。自分のチャンネル登録者にはプッシュ通知かEメールでの通知を選択できます。

 

配信後に動画は保存される?はい。

 

収益化にベストな方法は?Bandzoogleのウェブサイト(英語のみ)を通して直でライブ配信用の手数料無料のチケット販売が行えます。カレンダー機能にイベントを設定し、ライブ配信のリンク欄にライブ配信リンクを追加します。チケットを購入するとそのライブ配信情報が購入者の電子チケットに含まれます。

 

注:自分のウェブサイトにパスワードで保護されたページを設定できるので、パスワード設定後にVimeoのライブ配信をHTML欄に埋め込みます。そのページのフルURL(mymusic.com/livestream)をライブ配信リンクとして追加し、イベント詳細にあるライブ配信情報欄に設定したパスワードも入れておけば、視聴者があなたのウェブサイトに直接アクセスし配信を見ながら音楽や商品を購入することができます。

 

 


 

Crowdcast(クラウドキャスト)

 

無料?いいえ。月額20〜139ドルの諸プランがあります。

 

デスクトップ?携帯?両方。

 

利用に一番向いてる人は?自動登録ページからエンゲージメントツールや高度な解析まで一ヶ所で済ませたいアーティスト。

 

どうやってライブするの?こちらの動画で基本的なことが学べます。(英語)

  

ライブ前にテストできる?多少はできます。セットアップのチェックリスト(マイクや画面共有のチェック)はありますが、見返すための動画プレビューはありません。

 

事前にライブ配信日時を指定できる?はい。

 

通知は視聴者に送信される?登録者全員に自動的に確認メールと10分前通知が届きます。また、自分のプロフィールをフォローしている人にはライブ配信を行う際に通知が届きます。

 

配信後に動画は保存される?はい。参加者はリプレイへのアクセスが可能で、高画質版をダウンロードすることもできます。

 

収益化にベストな方法は?月額料金が高めのプランではチケット販売ができますが、その月額料を計算に入れることもお忘れなく。または、ライブ配信用に直接Bandzoogleのウェブサイトから手数料無料でチケット販売することもできます。

 

注:自分のウェブサイトに視聴者を呼び込み、Crowdcastのライブ配信を見てもらうこともできます。パスワード保護されたページを設定し、そのページのフルURL(mymusic.com/livestream)をライブ配信リンクとして追加し、イベント詳細にあるライブ配信情報欄にパスワードを入れます。HTML機能を使って自分のページにCrowdcastのライブ配信動画を埋め込めば、視聴者が配信を見るためにあなたのウェブサイトを出入りし音楽や商品を購入してくれるチャンスに繋がります。

 

 


 

Zoom (ズーム)

  

無料?無料プランはありますが、参加者が100人を超えたり40分以上の配信を行う場合は月額14.99ドル〜の有料プランにアップグレードする必要があります。【ちょっとしたアドバイス】安全なブロードキャストを行うためにプレミーティング機能を活用しましょう。

 

デスクトップ?携帯?両方。

 

利用に一番向いてる人は?ファンとの交流が充実した親近感の持てるイベントにしたいアーティスト。

 

どうやってライブするの?こちらのクイックスタートガイド(日本語)をご参照ください。ブロードキャスト用の正しい設定についてはこちら(英語)。また、有料プランならZoomミーティングをFacebookライブやYouTubeライブで配信することもできます。

 

ライブ前にテストできる?多少はできます。ミーティング内で自分のマイクをチェックすることはできますが見返すための動画プレビューはありません。

 

事前にライブ配信日時を指定できる?はい。全てのオプションはこちら(日本語)。

 

通知は視聴者に送信される?いいえ。ですがZoomミーティングに招待されればリマインダー設定ができます。

 

配信後に動画は保存される?ローカル記録は無料・有料登録者のどちらにも可能です。クラウド記録は有料登録者のみ自動的に利用できるようになっています。

 

収益化にベストな方法は?Bandzoogleのウェブサイトから直接チケット販売ができます。シンプルに、Zoomリンクとパスワードをライブ配信リンクとカレンダー機能にあるライブ配信情報欄に追加します。その配信のチケットを購入すると電子チケットに情報が記載されます。

 

ウェブサイトを作って自分のライブ配信イベントを手数料無料で簡単に販売できるようにしましょう。ウェブサイト開設とチケット販売を今日から始めましょう。

 


 

 

ライブ配信で一番大事なことは?

  

  

できるだけ一貫性をもたせる

 

毎日か週ごとか、自分に合ったスケジュールを立てて可能な限りそれを守りましょう。ファンに次の配信を予測し易くさせ、楽しみにしてもらい、常に時間通りに始めることです(視聴者数に関係なく)。一貫性はライブ配信で観客との関係性を築くのに一番大事です。

 

 

まずはテストランを行う

 

セットアップが複雑であるほど大事になってくるのがテストラン(試運転)です。技術的な問題だと手に負えないものが出てきたりしますが、自分で何とかできることで失敗する可能性は最小限に抑える努力をしましょう。

 

せめて、インターネットの速度チェック、要らないプログラムを閉じる、音声・動画設定のダブルチェック(特に外付けのギアとインターフェースを使っている場合)、サウンドと見た目が自分の思い通りの仕上がりであるかを友人に確認したりしましょう。

 

ライブ中はコメント欄に定期的に目をやり、視聴者が「聞こえない」「見えない」と言ったらすぐに解決できるようにしましょう。

 

 

配信時間は長いほど良い

自分のライブ配信の長さや内容を色々試行することはもちろんですが、少なくとも何度かは長めの配信に挑戦してみましょう。なぜかと言うと「配信時間が長いほど、見に来れる人が増えるから」と、ミュージシャンのJavier Morales氏(Twitch上ではJames R. Basterd)は言います。同氏はここ数ヶ月間、配信を主な収入源として活動しています。

 

同氏いわく、一回の配信が最低1時間はあったほうが良いとか。パフォーマンスだけでなく、Q&A、スタジオ公開、個人的な話などを視聴者が興味を持てそうな方法で行なっているようです。楽しんでやれば時間が過ぎるのもあっという間!

 

 

視聴者に目を向けていることを感じてもらおう

 

コメントしてくれる人に感謝し彼らの名前を読みましょう。質問やリクエストに応え、コメントしてくれたことにお礼を言い、彼らがその配信に無くてはならない存在だと感じてもらえるようにします。

 

 

解析をチェックしよう

 

解析度はプラットフォームにより様々ですが、自分がアクセスできるデータをチェックするのが賢明です。いつ視聴者数が最多だったか、どこで視聴数が急降下し始めたか、などの傾向を読み取り次回の配信に活かしましょう。

 

 

ライブ配信の宣伝にベストな方法は?

 

フォロワー数が相当多くない限り、ライブ配信をしたところで自然に人が集まることは考えにくいです。一回限りのライブ配信でも毎日の配信でも、事前に計画を立てて宣伝するのが一番です。

 

BandzoogleのEメールリストにアナウンス(と日程が近づくにつれてのリマインダー)を送信しましょう。自分のSNSは全て活用して大々的に宣伝し、実際にライブ配信を行うプラットフォームでは更に追加の宣伝をするといいでしょう。

 

何度も何度も同じ宣伝をコピペするだけだと新鮮さがなくなるのでダメです。ティーザー動画や楽しいグラフィック、カウントダウン式のリマインダーや、当日の内容を少しだけ教えるのもアリです。

 

ライブ配信に特別ゲストを呼ぶのもいいですね!インパクト増大を狙ってクロスプロモーション(相互販売促進)に取り組んだり、自分が参加しないイベントでもお互いをサポートし続け合いましょう。

 

また、ライブ配信に選んだプラットフォーム上でその動画が保存されるかどうかチェックし、それを使って更なる行動に出ましょう。ライブ配信後にその動画がパブリックで公開されない場合、その旨を事前に説明しファンの中でそのライブ配信の優先順位を上げてもらいましょう。

 

もし配信動画が保存される場合は、ハイライトクリップで宣伝しフル動画に誘導するとその配信の寿命を伸ばすことができます。

 

 

視聴者にとってより良いライブ配信にするには?

 

配信側または視聴側どちらかのネット回線が粗末だと素晴らしい配信も台無しになります。なので自分側の回線だけでなく、視聴者側のネット速度が良好で最初から最後まで滑らかに見られる状況であるか視聴者に再認識してもらいましょう。先ほども言いましたが、イーサネットが使えるならそれがベストです。

 

ライブ配信の内容が主にトークで音質がさほど重要でないなら、携帯やノートパソコンから見ても何の問題もないかと思いますが、ライブコンサートのようにしたいのなら視聴者にはできるだけヘッドフォンまたは外付けスピーカーで聴いてもらう方がいいでしょう。

 

更に楽しんでもらう方法として、視聴者にGoogleのChromecast(クロームキャスト)やAppleのAirPlay(エアプレイ)を使ってもらい、デバイスからテレビへ直接配信して見てもらうこともできます。気を付けてほしいのが、視聴者との交流を最大限にしたいなら視聴者がコメントしやすいデバイスからアクセスしてもらうのが理想的だということです。

 

 

さいごに

 

ライブ配信は自分へのリーチを広げ、ファンとの繋がりを深め、その過程で作品を収入の一部にできるかもしれないチャンスです。色んなプラットフォームをや形式を試して自分に一番合ったものを選びましょう。選択肢はたくさんあり、そのどれもがアーティストとしての自分に挑戦する機会です。

 

音楽・商品・チケットの販売、ダイレクトな寄付やクラウドファンディング、毎月のウェブサイト登録者増加促進といったすべてが手数料無料で行えます。Bandzoogleの30日間無料お試しを使ってウェブサイト作成やライブ配信用のチケット販売をしてみてはいかがでしょうか。

 

 

元記事 Bandzoogle(英語)
https://bandzoogle.com/blog/the-complete-guide-to-live-streaming-for-musicians