Radiohead『Kid A』発売20周年を記念したジャズアレンジのフルカバーアルバムが10月にリリース決定。

Radioheadの『Kid A』発売20周年を記念してUKジャズピアニストが全曲フルカバー。

  

2020年9月7日
By ベン・ロジャーソン(キーボードマガジン)

 

「まぎれもないジャズ通の逸品」とUKピアニスト、リック・シンプソン。

 

(イメージクレジット:Bandcamp)

 

 

Radioheadのアルバム『Kid A』は、ジャズレコードだという声もある。今回、同アルバムが発売20周年ということでUKのピアニスト、リック・シンプソン率いる5人組バンドが全楽曲の再解釈を行い、フルカバーアルバムをリリースする。

 

メンバーにはトリ・フリーストーン(テナーサックス)、ジェームス・オールソップ(バリトンサックス)、デイヴ・ウィットフォード(コントラバス)、ウィル・グレイザー(ドラム)を迎え、10月23日にロンドンの人気レーベルWhirlwind Recordingsから『Everything All of the Time: Kid A Revisited』としてリリース予定。

 

シンプソン氏はJazzwizeのインタビューでこう話す。「僕は子供の頃はそんなに音楽を聴かなかった。ピアノ音楽なんか全然。でもなんとなくピアノで遊んだりはしていて、それから10歳でテクノにハマったんだ。10歳でテクノって少し変だったけど。それからジャズを好きになって、そのあと初めて聴いた音楽が『OK Computer』だった。あまりに衝撃的で夢中になったよ。10年ぐらいはRadioheadにハマっていたね。」

 

シンプソン氏は『Kid A』を再解釈しようと思った理由を「まぎれもないジャズ通の逸品だったから」と話す。バンドの即興を土台にし、すんなりとアレンジがまとまったと言う。Radioheadファンとしては原曲の影すらないアレンジに戸惑う曲もあるだろうが、オックスフォードシャー拠点のこの5人組バンドが紡ぎ出すフィーリングをぜひとも堪能してほしい。

 

リック・シンプソンによる『Everything In Its Right Place』のリイメージがこちら↓アルバムはBandcampにて事前予約が可能。

 

  

  

元記事Music Radar(英語)
https://www.musicradar.com/news/as-it-celebrates-its-20th-anniversary-a-jazz-pianist-has-reimagined-radioheads-entire-kid-a-album